ひつまぶしっ！ 他、名古屋の味覚。

名古屋に帰省すると「おうちごはん」が多くてなかなか外食しません。
なので今回は久しぶりにこちらへ。


【子連れで待つなら空調が効いてる松坂屋のほう】



18才で京都に出るまで名古屋にいましたが、名古屋名物らしい名物はあまり食べませんでした。
京都人が毎日京懐石や「にしんそば」を食べる訳ないのと同様です。
「おばんざい」は単に「お惣菜」のことですしね。

手羽先はビールの肴としか思いませんし、味噌カツもほんのたまです。
味噌煮込みうどんぐらいはおうちで作りますが、天むすなんてブームが来るまで
名古屋名物だなんて知りませんでした。（そもそも名物じゃないと思う）

揚げ物をあまりしない家庭だったので「エビフリャ」なんて幼少期では数えるほどしかない
ファミレス外食のタイミングで食べるか食べないかの代物です。
もちろんタルタルソースで味噌はかけません（笑）

喫茶店文化は素晴らしいですが、朝ご飯はおうちで食べますのでモーニングも18年で1度か2度。
いくら独自の喫茶文化を築いたとはいえ、クリームがのった抹茶パスタは見ていて恥ずかしく閉口します。





で、ご多分もれず「ひつまぶし」名古屋を離れて大学生になってはじめて食べました。
ですので、数えるほどしか食べたことがございません。　なので経験値を積むべく
ひつまぶしを食しに行ってまいりました。

平日でしたので20分ほどで入店。
残念ながらクルマなのでビールが飲めない中、これが到着。



【う・ざ・く♪】


大好きな鰻と酢の物の取り合わせが堪りません。
だいぶ前に食べたので忘れていますが、お酢の酸味はそれほど強くないんですね。

そして間髪いれずメインディッシュ。



【ひつまぶし大盛り（肝吸い付き）】



まずはそのまま、そして薬味を載せて、最後にお茶づけでずずっと。
アタシは薬味を載せてが一番好きです。ワサビを利かすとさっぱり。
やっぱり鰻は蒸さないのが好きです。


【薬味を載せて】




さすがに大盛りです。
お茶づけで一気にお腹が膨らんじゃいました。
ちなみにオクサマのお櫃（左）と比べると明らかにデカイ。　食べすぎです。



【普通（左）と大盛り（右）】


もう十分です。
でもできれはHARBSのミルクレープが食べたかった…（六本木ヒルズにありますが）



帰りにお土産として、嫌いな人を聞いたことがなく会社みやげに最適の「坂角のゆかり」と
オクサマがお気に入りの”すや”の「くりきんとん」（←これは岐阜中津川名産）を買って帰りました。





あとはこれがおいしかった。


【みたらしだんご～】


お彼岸でにぎわう霊園脇の売店で売っているアタシのソールフード。
むかしはバスで墓参りに来た帰りにビン入りラムネと一緒にいただいたものです。
甘ったるいしょうゆ餡のみたらしではなく、こちらは砂糖醤油に程よく焦げた風味。
サイコーです。


お里が知れますが、やはりB級グルメ万歳。